A-studiesからのお知らせです。来る12月20日(土)に、林道郎さんによるレクチャーがあります。
絵の中のピカソ、または鏡嫌いのピカソ――「自画像」や「画家とモデル」連作を中心に
というタイトルで、現在六本木の国立新美術館、サントリー美術館で同時開催中のピカソ展に出品中の作品にも言及しながら、ピカソが絵の中に描きこんだ自己像を多角的に分析していただけるとのこと。林さん自身によれば、ピカソの自画像にはなぜか鏡像(左右反転像)がほとんどないという疑問から出発して、ピカソという画家が絵画に対してもった特異な関係性について考えてみたいとのこと。先日、新美術館で開催されたシンポジウムでもそのことを指摘されていましたが、それをさらに掘り下げたレクチャーにされるようです。皆さんどうぞ気軽にご参加ください。
12月20日(土) 18:00~20:00
参加費 1500円
お申し込み・問い合わせは広川まで。 0422-20-3088/ltdtokyo@mac.com
以上、お知らせでした。