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過日、木場の現代美術館で開催中のカルチェ・ファウンデーションのコレクション展を見てきました。すでにご覧になった方から、賛否両論を耳にしていたのですが、展覧会として、何かまとまった印象をもつのはとても難しいものでした。なにか、横浜トリエンナーレとかヴェネチア・ビエンナーレなどの国際展のミニ・ヴァージョンを見たような感じで、心奪われる作品もあれば、なんだか感心しないものもあり、まさに玉石混淆。コレクションの哲学らしきものはなく(つまり、そこに美学的な主張はまったくなく、気まぐれな趣味の変遷の軌跡があるばかり)、いまの傾向を反映して、スケールの大きなインスタレーションと映像作品が多く、現代美術館でこれまで見た展覧会の中でも、もっとも「物量」の多い方ではないかと思います。
ランダムに強い印象が残った作品-「玉石」の「玉」のほうですね-をあげるとすれば、デニス・オッペンハイム、ウィリアム・ケントリッジ、ジェームズ・コールマン、レイモン・ドゥパルドン、アルタヴァスト・ペレシャン。オッペンハイム以外は映像作品です。 パリのカルチェ・ファウンデーションの展示空間は、いつもテンポラリーな企画展示だけなので、こんなにたくさんのコレクションをもっているとはつゆ知らず、驚きます。なんでも、普段はパリ郊外の倉庫にすべて眠っているのだとか。一挙にこれだけのものを展示したのは、今回が初めてのことだそうです。いずれ美術館建設でももくろんでいるのでしょうか。 久々の小レポートでした。会期は7月2日までだそうです。
by 66productions
| 2006-06-28 23:31
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